フェーリエンドルフ周辺の観光スポット「六花の森」

情報

フェーリエンドルフがある中札内村は花とアートの村です。

フェーリエンドルフ周辺にもいくつか花とアートを楽しめる空間がありますが、この記事ではそのひとつ「六花の森」についてご紹介します。

六花亭直営の花畑

数ある北海道のお菓子メーカーの中でも高い人気を誇る「六花亭」

北海道のお土産として、六花亭のお菓子をもらった事のある方も多いんじゃないでしょうか?

そのお菓子を包んでいる包装紙や、入っている紙袋に描かれているのが「十勝六花」です。

その「十勝六花」を中心に、季節ごとに様々な花が咲き乱れているのが「六花の森」

六花亭が直営、管理しています。

総面積はなんと100,000平方メートル(東京ドームのグラウンド約8個分)にもおよびます。

十勝六花

カタクリの花

春先に咲く花で、フェーリエンドルフの敷地内にも咲いています。

ぜひ探してみてください。

片栗粉はもともとカタクリの根から作られていたんですよ。

(今はジャガイモなどのでんぷんから作られています)

春に咲くオオバナエンレイソウ

大きな3枚の花びらが特徴です。

エゾリュウキンカも春の花。

黄色くて小さい花で、水辺に咲いています。

山菜として食べられる草です。

同じく春の花のシラネアオイ。

どこか優雅さを感じる花です。

ハマナシは夏の花。

一般的には「ハマナス」と呼ばれていますが、ここでは六花亭の包装紙のイラストを描かれた坂本直行先生にならって「ハマナシ」となっています。

坂本直行先生について

花はローズヒップティー、果実はジャムに加工して食べられます。

皇后雅子様のお印でもあります。

バラ科の植物なので幹にトゲがあります。

近寄って見るときにはご注意ください。

白い花もあります。

この他に秋の花のエゾリンドウを加えて「十勝六花」です。

美術館

六花の森にはクロアチアの古民家を移築した小さな美術館がいくつかあります。

ほとんど中は撮影禁止ですが、花柄包装紙館は撮影OKです。

六花亭の発行している小冊子「サイロ」の表紙絵を展示している「サイロ表紙絵館」も撮影OKです。

六cafe(ロッカフェ)

六花の森にある六花亭のカフェです。

お土産コーナーがあり、六花亭のお菓子や六花亭グッズ、美術館に展示されている作品の絵葉書などを販売しています。

六花亭のスイーツはもちろん、軽食もあります(軽食は15:00まで)

中でもおすすめしたいのは、このお店限定の「できたてマルセイバターサンド」

お土産のバターサンドはクッキー生地がしっとりとしていますが、できたてはサクサクの食感です。

ぜひ味わってみてください。

インフォメーション

フェーリエンドルフから車で10分。

貸し出しているレンタサイクルでも行けます。

開館期間:4月23日~10月24日(年によって異なります)

開館時間:10:00~16:00

ショップ:10:30~16:00

カフェ:11:00~16:00

入館料:大人1,000円 小中学生500円

(カフェは入場無料エリアにあります)

年間パスポートが大人1,500円 小中学生1,000円なので、2回以上行くならこちらがお得。

まとめ

今回紹介した十勝六花以外にも、いろいろな花が目を楽しませてくれます。

季節ごとに咲いている花が違うので、時期を変えて2度3度と訪れてみてください。

きっと全く違う魅力を発見できるでしょう。

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